真骨彫製法-仮面ライダークウガタイタンフォーム「このクオリティは男のロマン」

仮面ライダー

真骨彫製法、それは男のロマン

2008年にSHフィギュアーツという、大男の手のひらサイズ?(でもこれくらいのサイズが丁度いい!)のフィギュアブランドが誕生し、仮面ライダーをはじめ戦隊モノやウルトラマン、SFモノや怪獣モノ、様々なフィギュアを出してきたバンダイさん。その派生シリーズとして、アクターの骨格から造形を行い、よりリアルで劇中さながらの存在感を再現しているのが「真骨彫製法」シリーズ。もう数え切れないくらいこのシリーズのフィギュアは出されているみたいだが、シンコッチョーというだけあってどれをとっても男ならヨダレが出るほど美しく、完成度の高いフィギュア達である。フィギュアーツならではの可動域の広さにより様々なポーズを再現でき、なによりその造形のリアルさ、劇中に出てくるヒーローを自分の手に持って動かしているのかと思えるほど完成度の高い代物をこの価格帯(¥5000〜¥10000)で買えるというのは驚愕だ。まぁ高いけどね(笑)。

手に持って間近で眺めた時に思わず「おぉっ!」と言ってしまうほどの再現力。可動箇所を動かしてポーズをつけても期待を裏切らない細部の圧倒的な仕上がり。これこそが男のロマンだと感じた。女の人には到底理解されないということも感じた。

ある程度目の肥えてしまった大人の男たちには、子供向けに売られている¥1000前後のフィギュアではどうしても造形のコレジャナイ感や、細かいところの作りの甘さにどこかガッカリしてしまう所がある。そんな人らにとってちゃんと痒いところに手が届いていて、手の出せない値段ではないところがこのシリーズの良いところなのだと思います。まぁ高いことは高いんだけど(汗)

はじめて買ってみた真骨彫

ということで今回生まれてはじめて買った真骨彫製法が「クウガタイタンフォーム」。存在は知っていたものの、平成初期のライダーにしか興味のない自分には中々タイミングよく注文できる機会に巡り会えず、思い出したときにプレミアムバンダイのサイトを見ると予約が終わっていることが多いので毎回チャンスを逃してきました。今回はたまたまタイミングが合ったのと、やはり平成最初の仮面ライダーであるクウガには思い入れが強かった、そして当時タイタンフォームが1番好きだったなというのもあり試しに買ってみました。今となってはアメイジングマイティが1番カッコいいんだけど、再販しないからべらぼうに高騰していて流石に買う気になりません。

どの角度から見ても破綻していないクオリティに圧巻です。

特に剣(タイタンソード)の出来が本当に素晴らしい。細部までキレイに再現されています。

タイタンフォームといえば。

タイタンフォームといえば、初登場は確かイカスミ爆弾を投げてくる敵と対峙したとき。後ろでパトカーが煙を上げている中、ゆっくり敵まで詰めていき、一撃で仕留める様はあまりにカッコよく、視聴者(私)を虜にした。

『episode10 熾烈』での、イカスミ爆弾を難なく弾いている様子が脳内再生できる。
基本的にタイタンは派手な動きはせず、ゆっくり動くのが強さを強調していてカッコ良かったですね。
動きをつけても…
完璧(涎)。
自然光を当てても綺麗。
タイタンソードの出来が100点満点(あと2本ほしい)。

足固定して立たせる透明なやつ(名前知らない)持ってないのでバランスとって立たせるのには苦労しました(汗) アレがあればもっと自然な動きを再現しながら固定できますね。

目の肥えてしまった大人の男の欲を満たす逸品。

10何年ぶりにおもちゃを手にとってニギニギ遊ぶという感覚を味わい、小学生の頃を思い出せました。歳を取ると無駄に目だけが肥えてしまって、中々感嘆するほどのクオリティのおもちゃに出会えていなかったですが、このシリーズは素晴らしいなと、今回はじめて真骨彫を買って思いました。まぁ本当に欲を言えば継目が少し目立っていたり、見えにくい場所の仕上がりはあまかったりはしますが、この価格(定価¥7000程)でこれだけの完成度を出せるのは流石としか言いようがありません。バンダイさん、久々に夢を見せてくれてありがとう

以上

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