これまでの人生で一番尊敬した人が何度も言っていた言葉。当たり前と言えばあたりまえ、でもほとんどの人が忘れていることでもある。
自分のことをどんなに優秀だと思っても、他人が評価してくれなければそれはただの勘違いになってしまい、戯言に他ならなくなる。
「自分はこんなことも出来るのに、あんなことも出来るのに、なぜ人は自分を正当に評価してくれないのか。」
なんて、人生甘々に生きてきた人間の大きな勘違い。むしろ正当に評価された結果が今の自分の姿なのである。
なぜ自分の評価を自分で決めようとするのか
「助けてくれる人たちが沢山いて、はじめて自分が存在できる。」、これに一番早く気付かなくてはならない。気づいたつもりでも忘却の生き物である我々は、ことあるごとにこういう大事なことを忘れてしまう。体にでも書いておきたい、むしろこういう言葉を刺青として体に刻むべきではないだろうか。
「誰のおかげで飯が食えてると思ってんだ!」なんて言ってしまう昔のバカおやじ達は、いい歳になってもその大事なことに気づいていない哀れなサルたちだ。
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